【ヘッドライン】 2025年12月
▼7日
【和寒町】
■和寒町長選挙:告示は来年1月12日
―中原議長が町長選に出馬の意向固める
―まちを未来につなぐ事業を
―4期目を目指す現職と一騎打ちか
任期満了に伴い来年1月12日に告示される和寒町長選挙に、和寒町議会議長の中原浩一氏(64)が立候補の意思を固めた。
中原氏は「まちを未来につなぐ事業を実施していきたい」と5日に出馬を表明。現職の奥山盛氏(65)が4期目立候補を表明しており、12年ぶりの町長選挙が行われる見込みとなっている。
【士別市】
■上川農業改良普及センター士別支所
―主要作物生育最終報告まとめ
―一部作物高温の影響受ける
―水稲の総籾数は平年並み
【士別市】
■明治安田生命旭川支社
―士別市と社協に「応援募金」寄付
―地元の元気プロジェクト一環で
【士別市】
■士別消費者協会
―スマートフォン基本操作学ぶ
―シニア向けにネット使用法など
士別消費者協会は5日、士別市民文化センターでスマホ教室を行った。
今回のスマホ教室は、スマートフォンの基本的な操作を学ぶことで、多様化する詐欺被害を図っていこうと、高齢者向けに行った。
教室は午前と午後の2回行い、あわせて31人の市民が参加した。
この日講師を務めたのはKDDIスマホ・ケータイ安全教室認定講師。
教室ではシニア向けにスマートフォンの基本的操作をはじめインターネットの活用、さらには特殊詐欺の事例なども紹介した。
参加者は実際にスマートフォンを操作しながら、その使い方について熱心に指導を受けていた。
▼6日
■チャレンジ寺子屋アンケート:「勉強に集中できた」が8割
―士別市教育委員会・学習と生活習慣の定着機会に
―士別翔雲生の協力が好影響
士別市教育委員会は、今年7月に行ったしべつチャレンジ寺子屋・夏の参加者らを対象に行ったアンケートの結果をまとめた。それによると、参加した児童の8割近くが、チャレンジ寺子屋での勉強に集中できたと回答している。士別市教育委員会は、今回のアンケート結果から、チャレンジ寺子屋が夏季休暇中の学習・生活習慣を定着させるきっかけとなったとしている。
【士別市】
■バレーボール:士別中の涌井さん遠征選手に
―道内選抜でシンガポールへ
―「サーブいかし自信持ってプレーを」と
北海道バレーボール連盟が実施するシンガポール遠征事業に、士別中学校3年生の涌井愛珠さん(14)が派遣選手の一人に選ばれた。涌井さんは「自信を持ってプレーしてきたいです」と初の海外遠征に期待を膨らませている。
すでに2度の合同練習も行っており、シンガポールには26日に出発して、30日まで滞在。滞在中は地元チームとの練習や試合をこなすことになっている。
【士別市】
■温根別小学校
―最後のサケ、大事に育てます
―種卵届き3月下旬ごろに放流
温根別さけ放流事業実行委員会は4日、温根別小学校にサケの種卵を届けた。
温根別小学校はすでに3月末で廃校となり、士別小学校への統合が決まっている。
そのため、児童がサケを育てる取り組みもこれが最後となる。
【士別市】
■実行委員会
―7日にふれあい演芸会
―市民の来場呼びかけ
実行委員会が主催する第41回歳末チャリティーふれあい演芸会が、7日に士別市民文化センターで行われる。
ふれあい演芸会は以前、ボランティアサークルむぎの会が行ってきたが、むぎの会の解散に伴い、歳末の恒例行事として市民に定着してきたふれあい演芸会を市民で引き継いでいこうと2019年から実行委員会の主催で行ってきている。
今回は7日午後1時から、士別市民文化センターで行う。
当日は舞踊やカラオケ、吹奏楽、合唱など18団体・個人が出演し、練習の成果を舞台で披露する。
入場料は500円で、益金については歳末たすけあい募金として士別市共同募金委員会に寄付することになっている。
【剣淵町】
■絵本の世界をいきいきと表現
―第9回北海道本の世界子ども陶芸展
―山崎乃々椛さん(剣淵町)が最優秀園児賞受賞
▼5日
【士別市】
■士別商工会議所:おすすめシリーズ第3弾
―デジタル・マップ、市民の情報もとに作成
―士別の魅力を広く発信
―15日から推薦受付
士別商工会議所は、士別の観光スポットを地域内外へ発信していこうと、「士別市民が選ぶ士別の観光スポット」の推薦受け付けを15日から開始する。「士別市のおすすめ観光スポット」は、士別商工会議所がこれまでに実施してきた「市民おすすめシリーズ」の第3弾となる。推薦された観光スポットで観光マップを作成して、士別観光をアピールすることにしている。
【士別市】
■士別地域成年後見センター
―地域生活支える連携で講演
―市民後見人対象に研修会
【士別市】
■宮下自治会
―子どもたちが習字ともちつき体験
―共同作業で横一文字づくりも
【士別市】
■道北ジュニアトランポリン競技大会
―全道大会への出場権獲得
―士別協会から多数入賞
▼4日
【士別市】
■廃止公共施設:来年度には解体凍結解除
―危険度等を考慮し計画的に
―有利起債の活用など視野
―10月末現在で66・7%
士別市は、財政健全化実行計画の期間中、公共施設の解体を見送ってきた。実行計画が本年度で終了することに伴い、来年度からは普通財産の解体凍結を解除する。今後は、施設の危険度などを考慮したうえで廃止となった公共施設の解体を進めていくことになっている。
【士別市】
■年末年始全市連合大売出し
―10日から1カ月の期間実施
―54店舗参加して宝くじ方式で
実行委員会(輿水信弘委員長)が主催するしべつ年末年始全市連合大売出しが10日から始まる。今回は1等が3万円の商品券で、当選総本数は257本となっており、実行委員会は「年末年始の買い物は加盟店で」と呼びかけている。
全市連合大売出しは、年末年始に地元で買い物をしてもらおうと、実行委員会が毎年行っている。
今回の売出し期間は10日から1月10日までの1カ月間となっている。
【士別市】
■世界KAMISHIBAIの日
―渡辺市長らが紙芝居を実演
―士別幼稚園児招いて動画で発信
【剣淵町】
■剣淵中学校
―町づくりへの課題考え提案
―タウンミーティングで町長と意見交換
【和寒町】
■野菜詰め放題など多彩なイベント
―地場農産物販売で町の魅力発信
―14日に初企画の冬の大収穫祭
▼3日
【士別市】
■新規高卒就職状況:士別市雇用対策協議会
―過去10年で内定率最高
―地元希望者が順調に推移
―10月末現在で66・7%
士別市雇用対策協議会は、10月末現在における士別地方3高校の就職状況をまとめた。それによると、3高校で来年春に卒業を予定している生徒の内定率は66・7%となった。10月末現在での内定率としては過去10年間で最も高い率となっている。
就職希望地別では、士別市と和寒町、剣淵町での地元就職希望者は男子が12人、女子で9人、全体で21人となっている。
このうち内定を得ている生徒は男子が11人、女子で8人、全体では19人となっている。
地元就職希望者の内定率は、男子で91・6%、女子が88・8%、全体で90%となっており、前年同期の63・6%を大きく上回っており、地元就職希望者の内定が順調に進んでいることがうかがえる。
【士別市】
■士別市選挙管理委員会
―市議選の日程決まる
―4月5日告示、12日選挙
士別市選挙管理委員会(神田英一委員長)は1日、任期満了に伴う士別市議会議員選挙の日程を決めた。
士別市議会議員の選挙日程は、告示が来年4月5日、選挙が4月12日となっている。
士別市議会議員の定数は「15」だが、現在の市議会議員は14人、1人の欠員となっている。
【士別市】
■士別市農政対策協議会
―市に要請書提出
―担い手育成や有害鳥獣対策
―地場農産物の生産振興に支援を
【剣淵町】
■剣淵小学校
―町長招きタウンミーティング
―除雪やバス運行でまちづくりの提言
【士別市】
■珈琲淹リファインド朝日店・やぶかわ農園
―地場産の加工品に高評価
―ニッポンフードシフトで3商品入賞
ニッポンフードシフトは、農林水産省が2021年度から新たな国民運動として実施しており、25年度から国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者・団体等の優れた取組や産品を表彰している
▼2日
【剣淵町】
■次期町長の西岡氏にインタビュー
―多世代でまち再生、活気を
―給食無償化はすぐにでも
23日の町長選挙を制し、町長となる西岡将晴氏に町政に向けたインタビューを行った。西岡氏は行政と町民が一丸となってまちの課題を考え、対策を考えていきたいと語り、小学校の給食無償化などに取り組んでいきたいとしている。
【士別市】
■道北ジュニアトランポリン大
―宙返りなど次々と技を披露
―個人やシンクロに55人、9ペア
【士別市】
■市立博物館
―松の葉使いツリー作り
―クリスマスに向け身近な素材用い
【和寒町】
■転倒予防にYOSAKOIソーラン
―和凛のメンバー講師に
―シニア向け公民館講座を開催
【士別市】
■市立士別図書館
―サンタの工作楽しんで
―手づくりのキットを配付
市立士別図書館は子どもたちにクリスマス気分を楽しんでもらおうと、工作キットを用意している。
クリスマスを心待ちにしている子どもたちにプレゼントをと、「クリスマス工作ひろば」として実施。
2階児童図書室で「ぱくぱくできるサンタとトナカイ」の工作キットを配布している。
工作キットは職員の手づくり。
かわいらしいイラストを描いた紙コップを組み合わせて作るもので、手を入れると口をパクパクと動かすことができる。
キットは図書館で作ることも、自宅に持ち帰って作ることも可能。
25日まで無料で配付しており、多くの子どもたちの利用を呼びかけている。